子育て奮闘中で現地観戦はなかなか行けないけど、DAZNで毎試合観戦中。
ということで今日の岐阜戦もDAZN見逃し配信で観ました。
今日の試合は観ていて苦しかった。特に後半は一方的にボールを保持されすぎた。
今日の試合内容だけを見ると、まるで格上と格下の試合のような差があった。
数字が物語っているよね。
支配率:水戸31% 岐阜69%
パス数:水戸319本、岐阜799本
解説の柱谷幸一も、前半終了時(1-0)は
「ポゼッションで試合が決まるとは限らない」とコメントしたけど
終了後は「ポゼッションで試合が決まるとは限らないけど、それにしても後半持たせすぎた」と
いうコメントに変わったように、とにかく一方的にパスを回されすぎて、
体力も集中力も奪われた。それでも良く耐えていたとは思うけれど。
試合に勝つためにやるべき試合展開、選手の役割、ポジショニング、
そういったものを、今日の試合を糧にして一から見直すべきかなと思った。例えば・・・
・大然は献身的にディフェンスをしてくれるけど、
下がり過ぎることで完全に押し込まれる展開を助長してもいる気がする。
相手DFとの駆け引きで、ラインを下げさせることもFWの大事な役割。
・水戸の攻撃時は相手の激しいプレスに差し込まれ、サイドに追いやられて、
意図のないロングボールを蹴り出して終わるパターンを少なくしたい。
・ハイプレスの守備を標ぼうしながら、ディフェンスが得意じゃない選手が多くて、
ボールを奪いきるポイントで奪えないことが支配率に差がでる原因では?
・左サイドの湯澤&佐藤コンビは、やはり守備面で致命的な綻びなのでは?
各チームとも各チームのスタイルを研究し攻略してくるシーズン終盤戦。
もう一度水戸が良い波に乗れるように、チームを再構築をしてほしい。
それはやはり西ヶ谷監督の仕事だね。
【選手寸評】
笠原(7.0) スーパーセーブ連発。少なくとも3点は防いだ。今日のMVP(水戸側のね)。
細川(5.5) ハイボールの強さ、カバーリングの良さはいつも通り。
福井(4.5) オウンゴールは不可抗力だったとしても、ファウルの多さや
2失点目に絡む反応の遅さなどが目についた。
田向(5.0) 可もなく不可もなく。相手ウィングに手を焼いていた。
佐藤祥(5.0)以前より攻撃の積極性が高くなって、コンビネーションプレーも出てきた。
守備ではずるずる下がりがちになっちゃうね。
橋本(5.0) 橋本には攻撃での決定的な仕事をもっとしてほしいんだけどな。
得意じゃない守備に追われる時間が長かった。
内田(5.5) 相手MFに対するケアは効いていた。良い形でのボール奪取も何度か。
佐藤和(4.5)チャンスを何度か潰してしまうし、今日は良いところ無かったかな。
橋本との連携の悪さも露呈。スタメンは橋本と和弘のどちらか一人で良いのでは。
湯澤(5.5) 切れ味鋭いドリブル。猛然と詰め寄るプレス。
前田(6.0) ゴールは見事。その後も相手DFの脅威となり続けた。もう一皮剥けられるか。
林 (5.5) 先制点に繋がるヘディングパス。また惜しいシュートもあり。
白井(4.5) 途中交代で入ってきてから、見せ場はほとんど作れなかった。
斉藤(4.5) 味方と連携が良くなく、ボールロストする場面が多かったか。
小島( -) 短い時間。今後期待している選手。