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水戸ホーリーホックを静かに応援Blog

2002年途中から水戸ホーリーホックサポーターです。 生まれた息子がまだ小さいので現地観戦は難しく、主にDAZN観戦。 選手・試合への評価は感覚的に行っています。

2019 J2第26節 山口1-0水戸 自ら勝ち点を手放す。そして新たな光。

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2019 J2第26節 山口1-0水戸 自ら勝ち点を手放す。そして新たな光。

今回の試合は勿体ない結果となってしまったね。
前半早々にロングボール1発で失点してしまい、
後半にもボニが軽率なプレーで2枚目のイエローで退場。
自ら勝ち点を手放してしまった形でした。

「試合の戦犯はボニ!」と片付けてしまうのは簡単なのだけど、
彼はカードを貰った2つのプレーを除けば全体的に良いプレーをしていたと思うし、
ビルドアップのセンスはボニ>細川な気がするので、ちょっと気の毒。
(まあ、同一シーズンで早くも2回目の退場は責められて仕方ないけど・・・)

それと気になったのは新戦力の小川と福満。
小川は3戦連発という結果を出していて、シュート技術は確かに高いのだろうけど、
今日は空中戦でほぼ封じられ、数少ないチャンスもゴールに結びつけるプレーができず。
ポストプレーや前線のプレスという点では、清水のほうが明らかに上だと改めて感じた。
ボニが退場した後、小川ではなく清水を残したほうが良かったのでは。

福満についても、一瞬のプレーの煌めきは認めるものの、
1対1で抜き切れなかったり守備は緩々だったりして、チームへの貢献はまだまだ低い。
黒川のほうが攻守両面でチームの強度・推進力に寄与している。
確かな戦力であるこの2人が残りシーズンでどう水戸にフィットできるかが、
今後の大きな分かれ目になりそうだ。

その一方で、今日の試合では水戸の新たな可能性の光も見えた気がする。
10人になってボールを大事に繋ぐ必要に迫られた結果、
これまでの水戸に特徴的だったアバウトなロングボールが激減して、
チーム全体としてしっかりパスを展開することができていた。
それは、ボール保持者(例えば前や白井、あるいは細川)が、
パスだけでなく自ら持ち出す選択肢も意識しながら効果的にボールを運べていた点や、
中盤で前後左右に出し入れしながら、相手の薄いサイドから仕掛けていた点から感じられた。
その効果もあって、10人になってもチャンスは多く作り出せていた。
こういう試合運びができるようになれば、まだまだチームは向上できる。
敗戦にはなってしまったけど、今日の試合を無駄にせず残りシーズンに生かしてほしいな。

【選手寸評】
松井(5.5)失点シーンは仕方なし。後半は危ないFKがあったがよく触った。
細川(5.0)高井をフリーにして失点。ポジションを捨てても行くべきだった(結果論)。
ボニ(4.5)無念の退場。悔しさをバネにもう一皮むけてくれることを期待。
岸田(5.0)攻撃時のポジショニングは良いんだけど積極性が足りない。
志知(4.5)足を滑らせたことが失点に直結。挽回するだけの活躍はなかったので辛口評価。
前 (6.0)中盤で効いていた。後半10人になってから気を吐くプレー。
白井(6.0)様々なポイントに顔を出し、左右に効果的に展開して良い攻撃の形を作った。
木村(5.0)パスを間でもらいながらリズムを作ったが、良いチャンスはあまり演出できず。
福井(5.0)守備の緩さは要改善。攻撃はあんなもんなのか?もっとできると思っている。
清水(5.0)ボニ退場で早めのOUT。ポストの収まりの良さは何度か見せた。
小川(5.0)裏に抜け出して何度かチャンスを迎えるも決めきれず。身体の弱さも見られた。
瀧澤(5.5)代役をしっかり務める。スタメン奪取に向けた気持ちを感じた。
黒川(6.0)一人少ない状況で攻守に貢献。1対1の積極的な仕掛けも効いていた。
浅野(5.0)約10分の出場で力は出し切れなかった。

・・・いつもより長文になってしまった。

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サッカー、音楽、本、酒、水戸

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