今年もＪリーグシーズンがやってきましたね。

昨秋に第１子が生まれてからは、なかなか時間が取れず、
スタジアム観戦を諦めたり、試合感想をブロク記録するのを怠ったりしていますが、
無理しない範囲で今後も続けていきたいとと思っています。
ちなみに第１節（湘南戦）は現地観戦、今日の第２節（金沢戦）はDAZN観戦でした。

＊＊＊

さて、今日の金沢戦。終わってみれば素晴らしい結果が出たね。
システムは前節同様に３バック。
西ヶ谷監督としても湘南戦で十分な手応えがあったんだと思う。
確かに主力を見渡せば、３バックのほうが適性を生かした配置ができるかも。
特に、左ＳＢの不在や、福井のＬＣＢ、２シャドー向きの選手の豊富さなど。

ただ、ボランチの守備力（危機察知、ボール奪取）は今後の不安要素。
橋本を軸に、相方は祥、白井、船谷、小島と、既にバリエーション豊富だけど、
しっかりディフェンスができて安定感をもたらす選手が必要だと思う。
個人的には、橋本＆内田か橋本＆白井かな。
（内田は厳しい批判にさらされることが多い気がするけど、個人的には買っている）

攻撃面では、早くも林がポストプレーで素晴らしい存在感を見せている。
しっかりボールを触れるし、良いところに落とせる。前からのプレスも献身的。
湯澤は昨シーズンよりゴールに近い２シャドーの位置で破壊力を発揮。
そして橋本晃司。早速先制点を挙げたしアシストも記録。チームの中心になるのは間違いない。
ただ、試合全体としてはボールロストが多く、パスも性急すぎて精度を欠く場面もあり、
「まだまだ、もっとできるでしょう？」というところかな。
前田大然はスピード抜群。今日のダメ押し弾を見るとシュートの上手さも期待させてくれる。
小島は２試合連続途中出場（西ヶ谷監督の期待が表れている？）サッカーセンスを感じるね。
そしてそしては、昨シーズンに不動の右ＳＢに成長した田向が、
今年さらなる高みを目指している。ぜひとも応援したいところ。

・・・と書いていくと、今シーズンは本当に選手が揃っている気がする。
本気で一桁順位を狙っていきたいところだね。

【選手寸評】※甘め
笠原（5.5）　相手ＣＫで守備範囲の広さを存分に発揮。
福井（6.5）　気合い十分で相手を封じ込めた。
パウロン（5.0）　攻撃時の組み立てがなあ・・・。空中戦は文句なし。
田向（6.0）　貴重な先制点をアシスト。高いポジションで
橋本（6.5）　ＭＯＭ。美しい先制ゴール。２点目の起点となるパス。大然へのアシスト。
湯澤（5.5）　決定機はなかったけど、高い位置でボールを受けて相手に脅威を与えた。
和弘（6.0）　前半は大人しい。後半は相手ＤＦ裏に走り込んで良い起点となっていた。
林　（6.0）　移籍初ゴールめでたい。攻撃でも守備でもチームへの貢献度◎
大然（6.5）　途中出場で何度も好機に絡みゴールも奪取。同サイドに湯澤と大然が揃うと凄い。